細気管支炎

細気管支炎とは、生後18ヶ月未満の乳児が発症する気管支炎です。

この細気管支炎は、気管支が枝分かれした細気管支という部分にウイルスが付着して炎症を起こします。診断基準は、問診の他にレントゲン撮影によって過膨張した肺と横隔膜の下降、著しい肺門陰影を認めることで診断がつきます。

細気管支炎の原因は主にウイルスですが、その中でも一番の原因となっているのがRSウイルスです。

このRSウイルスは、子供からお年寄りまでに感染するウイルスで、ほぼ100%の人が2歳までに一度は感染すると言われ、風邪のウイルスの一種でもあり、秋の終わり頃から流行し始め、真冬に大流行します。

感染者の咳やくしゃみなどで感染し、1週間の潜伏期間ののち症状が現れ、通常は1〜2週間で治ります。

症状は鼻風邪程度ですぐに治りますが、乳幼児がかかった場合は重症化しやすいので注意が必要です。
 

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閉塞性細気管支炎とは?

細気管支炎稀にですが細気管支炎が治る過程で、新しくできる粘膜の組織が細気管支を細くなり、細気管支が塞がってしまうことがあり、これを閉塞性細気管支炎と呼びます。

閉塞性細気管支炎の原因は不明なことが多いのですが、喫煙や細菌感染、薬物や有毒ガス、有機塵などでも起こることが確認されています。

他にアマメシバという植物のジュースを大量に飲んだことでも発症したり、ジアセチルという香料を吸入したことでも発症している例があります。

閉塞性細気管支炎の症状では、咳や痰の他に呼吸困難が確認されています。
 

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