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マイコプラズマ気管支炎

風邪だと思っていた咳や痰がなかなか治らないので、病院に行ったら気管支炎と診断された…そんな経験ありませんか?気管支炎は、子供から大人まで年齢に関係なく、誰にでも発症する可能性がある病気です。

気管支炎は、大きく急性気管支炎と慢性気管支炎に分けられます。急性気管支炎にはウイルス感染によるものと、大気汚染などの刺激によるものがあり、発症率ではウイルス性の方が多くなります。

その中にマイコプラズマという菌があり、子供に感染しやすい菌ですが、最近では大人でもマイコプラズマの感染による気管支炎が増えてきています。

マイコプラズマに感染して炎症が起こっている場合、その部位が気管支か肺なのかによって、マイコプラズマ気管支炎とマイコプラズマ肺炎に分けられます。

このマイコプラズマ菌は、ウイルスではなく細菌のように壁を持たないため、ウイルスと細菌の中間に位置する菌です。
 

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マイコプラズマ気管支炎の症状

マイコプラズマ気管支炎の症状として、頑固で長期にわたる咳・発熱・胸痛・咽頭痛・筋肉痛・倦怠感・時に発疹などが見られます。

マイコプラズマ気管支炎発熱に関しては、高熱になることもありますが微熱の時もあります。

初期症状としては、風邪と似た症状があり、咳は2〜3日遅れて出てきます。最初は軽い咳ですが、だんだと激しくなるのが特徴です。

子供の場合、発症している本人が元気に見えるので、風邪だと思ってしまうことが多いようです。

マイコプラズマに感染している人からの咳やくしゃみで飛沫感染し、潜伏期間は2〜3週間と言われています。

しかし、全ての人にうつるのではなく、マイコプラズマに感染した3〜10%の人しか発症しません。
 

マイコプラズマ気管支炎の治療

マイコプラズマ気管支炎は、通常自然治癒するケースがほとんどですが子供の場合、肺炎や気管支喘息、中耳炎、副鼻腔炎などを発症することがあるので注意が必要です。

治療では、咳止めや解熱鎮痛剤、抗菌剤などが処方され、内服していれば10日ほどで完治してしまうことがほとんです。
 

マイコプラズマ肺炎とは?

稀ですが、マイコプラズマ肺炎を発症する場合があります。

マイコプラズマ肺炎とは、マイコプラズマの菌に感染して、肺に炎症が起こる症状を指します。症状としては、マイコプラズマ気管支炎と同じように、しつこい咳と発熱があるのが特徴ですが重症化することはありません。

但し、マイコプラズマ肺炎によって、気管支喘息や中耳炎、副鼻腔炎などを引き起こす可能性があります。
 

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