気管支炎と肺炎の違い

肺炎とは、肺に炎症を起こす病気の総称となります。肺炎の原因としては、感染症・食べ物の誤嚥・薬剤など様々なものがあります。

病気の起こり方や原因がよく似ているのは、感染性の急性気管支炎と感染症の肺炎になります。

これらは部位が近いこともあり、併発(同時に感染すること)も見られ、感染の原因と考えられるは、ウイルス・細菌・マイコプラズマなど様々になります。

細菌感染では、肺炎球菌が肺炎を起こすことでよく知られていますが、時には急性気管支炎の原因にもなります。

慢性気管支炎においても気道の抵抗力が落ちることで、肺炎を起こす可能性はあります。

また、気管支炎と肺炎では症状が似ている部分もあり、いずれも主な症状は咳や痰、呼吸困難感などが挙げられます。
 

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気管支炎と肺炎との違い

それでは気管支炎と肺炎ではどこが違うのでしょうか?

気管支炎では、気管支の粘膜が過敏であったり、気管支が炎症で腫れることで激しい咳が多く見られます。

気管支炎と肺炎の違い気管支炎は、肺炎と比べると呼吸器としては上部の炎症となります。

また、感染性肺炎と比べて急性気管支炎は、重症度が低いことが多く、対処療法や自宅療養で済むことも少なくありません。

慢性気管支炎でも進行が非常に緩やかなので、初期段階では症状が乏しいことがあります。

一方の肺炎は呼吸器としては最深部での炎症となり、肺炎の重症度は呼吸状態に直結しやすいことが言えます。

気管支炎よりも症状が強いとは限りませんが、肺炎では呼吸困難など重症化しやすく、酸素療法など入院が必要となることが多くなります。

とくに高齢者や乳幼児などでは、命に関わることもあり、日本人の死亡原因の第3位が肺炎とされています。
 

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