気管支炎の薬

気管支炎の治療では、原因とされるものの除去というよりは、症状に対する対処療法が中心となります。風邪で抗生物質が処方されることがありますが、気管支炎ではウイルス自体に抗生物質は効ないので通常は処方されません。

しかし、膿性の鼻水が出る場、細菌性の気管支炎の可能性がある時には抗生物質を使用することがあります。

他に気管支炎で処方される主な薬は、咳や痰を止める薬、発熱の場合や筋肉痛や関節痛の場合は解熱鎮痛剤などが処方されます。

★気管支拡張薬(気管支拡張剤)
気道を浄化させるために使用されます。
★鎮咳薬
激しい咳を伴う患者に使われることがあります。

★去痰薬
痰を切りやすくするために使用されます。

★抗菌薬
細菌感染の合併を疑われる場合には使用されることがあります。(高齢者や基礎疾患を有している患者に対しては適宜使用されます)

重い症状の小児や喘鳴がある成人では、気管支を広げる吸入式気管支拡張薬を使用することで気道を広げ、喘鳴を緩和することができます。

また、咳や炎症を抑えるために定量噴霧式吸入器を用いて吸入することがあります。
 
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喘息性気管支炎の治療

急性気管支炎を発症すると喘息と似たような症状がみられることがあり、これを喘息性気管支炎と呼びます。

気管支炎,吸入喘息性気管支炎は、気管支が何らかの原因で腫れると気管支が狭くなり、喘息発作のような症状が現れます。

このような症状に対しては、メプチンやプロカテロールや、サルタノールなどの気管支拡張剤が処方されます。

気管支炎の治療というものは原因に対する治療ではなく、気管支炎の症状を緩和または消失させるための対処療法が中心になります。

気管支炎は、薬を服用しても咳や痰といった症状が強いため、直ぐに効果が現れない場合がありますが、治療は継続が大切ですので、医師から処方された薬は必ず最後まで飲みきり、自分で勝手に止めてしまうことのないようにしましょう。
 

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