気管支炎の治療

気管支炎の治療は根治治療ではなく、症状に対する対症療法が中心になります。その理由は、気管支炎の原因自体がウイルスや刺激物による炎症であるため、薬だけでは治すことができないからです。

ウイルス自体には効果のあるという薬はありません。但し、インフルエンザウイルスが原因の場合には症状が出てから48時間以内に抗ウイルス剤を使用することで効果が期待できます。
 

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ウイルス性の気管支炎は、大人だけでなく小児にも多い病気で、小児の急性気管支炎の70~80%がウイルスになります。

小児の気管支炎の治療では、大人と同様の治療が行われますが、喘鳴が起こりやすいので気管支を広げる張り薬が処方されることもあります。
 

治療期間と薬について

気管支炎の治療期間は原因にもよりますが、一般的に急性気管支炎では数日~数週間。また慢性気管支炎の場合では数週間~数か月かかり、完治するのには個人差があります。

慢性気管支炎では、喘息発作が起きることがありますので、その時には気管支拡張剤が処方されることがあります。

刺激物による急性気管支炎の治療では対処療法となり、咳や痰には咳止めや痰を出やすくする薬が処方されますが、原因となっている刺激物を除去することが重要になります。

気管支炎の治療をまとめると、原因とされるアレルゲンや刺激物を除去して、薬などを服用しながら気管支の炎症をいかに悪化させないように治めるかがポイントとなります。
 
★去痰薬
気管支炎,治療痰が酷く出る場合には痰を出やすくする薬が処方されます。
★解熱鎮痛剤
発熱や筋肉痛などの症状がある場合は、解熱鎮痛剤が処方されます。

★抗菌剤
ウイルス以外の菌が原因の場合には抗菌剤が処方されます。

★抗生剤
ウイルスによる細菌の二次感染で、膿性の痰などがある場合。マイコプラズマや百日咳菌には、マクロライド系の抗生剤が処方されます。

薬の処方の他の治療としては、安静にして体を温かくすることと栄養を取ることが大切です。
 

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